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『VIVANT』視聴率15%超えはすごいけど…前作よりスケールダウン? と思いきや、「衝撃の第6話」で見えた"明るい兆し"

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VIVANT
15%超えの視聴率を連発するTBS日曜劇場『VIVANT』をレビューします(画像:TBS日曜劇場『VIVANT』公式ホームページより)

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世間の高い期待を集めて続編がスタートしたTBS日曜劇場『VIVANT』。初回18.8%という高視聴率を記録した後、視聴率は回を重ねて上下しつつ下降傾向にあるものの、ここまで全話を通して15%以上をキープ(関東地区の世帯平均、ビデオリサーチ調べ)。近年稀に見る高水準を維持している。

ただ、その内容はといえば、物語の大筋がシンプルで、視聴者へのサプライズ的な細かなトリックや間違い探しのような映像クイズの趣が強く、第6話はほぼ密室の会話のみで物語が進むなど、現状では前作と比較してスケールダウンしている感は否めない。

そんななか、中盤に差し掛かる第6話で事態が一気に動き出した。これまでとストーリー進行のペースが変わり、ここから盛り返していくのだろうか。考察していく。

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テレビ離れが叫ばれる時代に「驚異的な高視聴率」を維持

さまざまな『VIVANT』関連のニュースが連日飛び交っている。その数の多さをはじめとする世の中的な話題性の高さこそ、本作の人気ぶりとタイトルのブランド力を示している。

その客観的な指標となる視聴率は、近年稀に見る高水準をキープする。前作は初回11.5%のスタート後、第3話〜第9話まで13〜14%台を推移し、第10話(最終話)は19.6%と記録的な数字になった。

それから3年ぶりの続編となる今作には高い期待が集まり、初回18.8%と圧巻のスタートを切った。その後は、一般的な連続ドラマと同様、第1話をピークに少しずつ数字を落としているが、それでも第6話まで全話15%以上を記録している。

SNSや動画配信の普及で人々のコミュニケーションや余暇時間の使い方にパラダイムシフトが起きた2010年代後半以降、ドラマ視聴率は5〜6%ほどが一般的になり、10%を超えるドラマはクールに1本生まれるかどうかだ。それを考えると、本作はまさに驚異的と言える。

ちなみに今年の冬期と春期のドラマでは、全話平均で10%を超えたのは『リブート』(TBS系)1本だけ(NHK大河ドラマを除く)。1話でも15%を超えたドラマは、ゼロだ。

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