老化をコントロールすると聞くと、何か特別なことをしなければならないように思うかもしれません。けれど、最初の一歩は、いまの自分をそのまま見つめること。意外とシンプルです。
でも、「いまの自分をそのまま」が難しいと感じる方もいると思います。もしかしたら「がっかりする気持ち」がじゃまをしているのかもしれません。また「もっとできたはずなのに」と思うこともあるでしょう。
でも、これからの体とのつき合い方は、完璧なやり方で「できるか、できないか」だけで判断しないことが大切です。
そして、
•どうすれば続けやすいか
そう考えられるようになると、気持ちは少しずつ楽になります。できなくなったことを嘆くより、いまの体でできることを見つけていく。その積み重ねが、この先の体を守る力になっていきます。
脳との連携で思い通りに動く体に
もう1つ忘れてはならない衰えの原因があります。それは司令塔ともいえる脳のこと。脳のイメージと実際の動きのズレです。少し衰えてきた感覚と体の連携です。
私たちは頭の中で「こう動きたい」と思い、そのイメージに合わせて脳から筋肉へ指令を出しています。
ところが、年齢を重ねたり、ふだんやらない動きが増えたりすると、頭で思っている動きと、実際の体の動きに少し差が出てくることがあります。


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