そんな駅の東側が、歴史ある芝居小屋やライブハウスがいまも変わらず並ぶ一帯になる。小田急線・東口を出て右手に回り込み、井の頭線の高架橋をくぐると、下北沢南口商店街のアーチに迎えられる。
若者たちでにぎわう南口商店街を東に抜けると1994年にオープンした老舗ライブハウス・下北沢CLUB Queが入るビルがある。インディーズバンドの聖地であり、公演日は周辺にファンが溢れる。
そのすぐ南には、マニアにおなじみのアナログレコード専門店、フラッシュ・ディスク・ランチがある。雑居ビルの2階の店舗は、1982年創業時のままの倉庫のような店構え。無造作に並ぶレコードから、掘り出し物を発掘する楽しみがマニアを魅了している。
そこから北へ向かい、再び井の頭線の高架橋をくぐると、右手に下北沢SHELTER。こちらも1991年オープンの老舗ライブハウス。『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場するライブハウスのモデルにもなっている。
CLUB QueもSHELTERも、現在はメジャーシーンで活躍する多くのバンドがインディーズ時代から出演していたハコであり、バンドマンにもファンにも深く愛される、音楽文化を支えてきたライブハウスだ。
シモキタの演劇文化を育んできた老舗芝居小屋
老舗の芝居小屋も同じエリアに軒を連ねるが、ライブハウスがビルの地下に入るのに対して、劇場は建物そのものが目立つのでわかりやすい。


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