また、コインランドリーでふとんが洗えるようになったことも大きいようです。自宅では手間のかかるふとんの洗浄に加え、これまで外干ししなくてはいけなかった乾燥が洗濯機でできることから、花粉やダニなどのアレルギー対策もできるようになり、コインランドリー市場の拡大に拍車をかけました。
近年では、店舗併設型のコインランドリーも増えています。カフェやサロン、フィットネスジムといった有人サービスが併設され、ついでに利用するケースが増えたほか、利用方法のわからないユーザーにはスタッフがサポートすることが可能となり、利用のハードルを下げる結果となりました。
洗濯が終わるまで待つ間、カフェや電源などのあるコインランドリーには、筆者も単身赴任時代には大変お世話になっていました。
さらに、経済産業省の今年の報告書によれば「災害時を想定して、被災地に派遣可能な移動式コインランドリーや、LPガス発電機や炊き出し機材を備えた災害対応ランドリーの整備を行う事業者も見られる」とのこと。まさに生活における不可欠なインフラとして定着しています。
本作の主人公のような共働き世帯にとっても、コインランドリーは生活に必要な場所。日常の場でありながら、互いに知り合うことのない人たちが一定時間同じ時間を共にする、というある種不思議な空間。そのコインランドリーでの出会いが人生を狂わせる、というドラマのストーリー構成に頭が下がります。
蒲田はあの「超人気ドラマ」のロケ地にも
ロケが行われた大田区の蒲田周辺は、古くから製造業の街として発展してきました。また、戦前にはこちらに「松竹蒲田撮影所」があり、「映画の街」ともいえる場所でした。


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