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製作動画が320万再生!美しいスイーツを生む「恥ずかしがり屋の14歳」、100均の道具も活用、型まで自作する独学5年の日常

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瑠那さん(右)が13歳の時に作ったタルトタタン(写真:Instagram:@lunalunakitchen より)
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自分の誕生日には毎年、記念のケーキを作っている。14歳の誕生日に作ったケーキは、ほうじ茶チョコを木目に見立てた箱も、チョコレートで作った蝶々も食べられる(写真:睦美さん提供)

なかでも参考にしているのは、日本の「和菓子」のデザインだ。

たしかによく見ると、透明なゼリーやチョコレートで「和」の繊細なモチーフが隠されている。また、素材そのものにも「和」を取り入れることが多い。

「京都の茶農家さんから『ぜひ使ってください』とInstagramから連絡をいただいてお茶パウダーを送っていただいたことがあって。それ以来ハマっちゃって、ずっと使い続けているんです」 (睦美さん)

年に2回、瑠那さんは母の里帰りについて行くために帰国する。日本の町並みで見たもの、感じたものを受け取り、お菓子の色合いやデザインのヒントを得ているようだ。

左の和風デザートプレートは、チョコの竹で囲ったマンゴーとラズベリームース、涼しげな和菓子・金魚鉢の錦玉羹(きんぎょくかん)を盛り付け、手まりの練り切りも添えた力作。右は抹茶オペラで、椿や扇子玉飾りなど、すべて食べられる(画像:Instagram /@lunalunakitchenより)

誰かに認められたいとは思っていないけれど、お菓子作りを極めたい

3年前、瑠那さんにとって、心ときめく出来事があった。憧れの世界的パティシエ、セドリック・グロレさんに会えたのだ。

彼がシンガポールに新しい店舗をオープンすると知り、彼のSNSに思い切って「オープン日に行きます。会いたいです!」とコメントを送った。すると、「ぜひ、会いに来て」と返信がきた。瑠那さんはドキドキしながら、睦美さんと一緒に店に向かった。

普段は一般の方との写真撮影を断っていると聞いていたが、セドリックさんは瑠那さんの姿を見つけると、笑顔で迎えてくれた。さらには隣に並んで写真も撮影してくれ、「いつか、一緒に働こう」と声をかけてもらったという。

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