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連日38度超のパリ猛暑、フランス人が本気で実践する「濡れパジャマ」「濡れ靴下」の驚くべきローテク生存ハック

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パリ 猛暑
猛烈な暑さが続くパリ。パリ流の猛暑対策とは?((c)Joséphine Brueder/Ville de Paris、出典:Paris.fr)
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② Pさん

30代女性。38平米の築1950年代のアパートに一人暮らし

・断熱のされていないアパートだが、住まいの正面と裏側に窓があり、風が抜けるため過ごしやすい。

・ただし、気温37度の日は風も37度。また、窓を開けると外の騒音がうるさい。風をとるか、静けさをとるか。暑い日は風をとることになる。

・扇風機はあるが、つけっぱなしで寝るのは快適ではないので消している。

・寝苦しい日は、濡らした靴下を履いて、濡らしたバスタオルを掛け布団の代わりにかけて寝ている。南仏マルセイユの友人から教えてもらったテクニックで、実際に効果があり快適。ベッドがびしょ濡れになる心配はない。朝起きると靴下もバスタオルも完全に乾ききっている。枕を冷凍室で冷やすのもいい。

・日中は鎧戸と窓を閉めて、熱気が室内に入ることを防いでいる。朝と夜に鎧戸と窓を開けて、涼しい外気を室内に入れる。

・毎日暗がりの中で暮らすのは残念だが、数日のことなので我慢している。

③ Cさん

30代男性。48平米のオスマニアン建築に一人暮らし

・住まいの正面と裏側に窓があり、風が抜けるため過ごしやすい。エアコンはないが、家に帰ると涼しいと感じる。

・扇風機すら持っていない。来年に備えて購入を考えている。

・雨戸はない。日中はカーテンを閉めて遮光をしている。今のところこれで十分。

・帰宅するとまず冷水のシャワーを浴びる。冷水シャワーは唯一の冷却法なので、暑いと感じるたびにこまめに浴びている。

・こまめに水分補給をする。

エマージェンシーシートとカーテンで暑さをしのぐAさん

④ Aさん

20代女性。37平米のオスマニアン建築に一人暮らし

・雨戸がないので、エマージェンシーシートを使っている。とても効果があり、直射日光が長時間当たってもエマージェンシーシートの内側は熱くならない。窓の外側にガムテープで貼るのがポイントで、窓の内側に貼ってしまうと窓とシートの間に熱がこもり、窓が破裂すると聞いている。

・さらに、直射日光が当たる窓は、カーテンを引いて遮光している。

・住まいの正面と裏側に窓があり、風が抜けるため過ごしやすい。今年の猛暑よりも、去年の方が暑かったと個人的には感じる。

・あまりにも暑い夜は、パジャマを濡らしてから着る。涼しくなり、よく眠れる。

・扇風機を持っているが、不自然な風は好きになれず、あまり使用していない。

・エアコンは持っていない。エアコンを持つ友人のほとんどが、最後の手段として使っている。赤ちゃんが寝付かないときなど。エアコンを設置する人たちを責めたくはない。個人個人、自分にできる方法で猛暑を乗り越えなくてはならない。

・ただし、エアコンは大きな不公平になると思っている。自分のいる場所の温度を低くする代わりに、屋外の気温を上昇させてしまう。路上生活者や屋外労働者はどうなる?

・猛暑は政治問題だ。気候変動に対して個人的努力でできることはするとしても、それで得られるインパクトには限界がある。政治的対策は必至。

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