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マーケティングの実務は、9割以上が「社内調整」
マーケティングの実務は、9割以上が「社内調整」です。本来のマーケティングは「顧客」に向き合う仕事ですが、実務のマーケティングは「社内」に向き合う仕事が大半を占めます。
社内調整は面倒で評価されにくい仕事ですが、どれだけ優れた戦略やアイディアも、関係者を巻き込み実行まで持っていけなければ成果にはつながりません。実際のビジネスでは「正しい答えを出す力」以上に、「組織を動かして実現する力」が成果を左右しており、社内調整はその中核を担うきわめて重要な仕事です。
これまでに私が書いた書籍『デジタルマーケティングの定石』『BtoBマーケティングの定石』(ともに日本実業出版社)、『LTVの罠』(日経BP)はいずれも、顧客を知り、成果を出すためのマーケティング手法を解説してきました。しかし、どれほど世の中に「正解」を届けたとしても、それを「実践」できる企業は限定的でした。
これらの「正解」には、当然ながら根拠データがあり、それらの開示もしています。こうした根拠データは、「正解」を実践するまでの「社内調整」を極力減らすために、世の中に広く公開している情報です。


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