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「そうめんに、ふりかけおにぎりでいいのよ」――夏休みの"終わりのなき食事作り"に疲弊した私が、85歳祖母に学んだこと

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小嶋 絵美 夏休み
「昭和・平成レトロなおうちランチ」で、夏の食事作りを楽しんでみませんか? (写真:筆者撮影)
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平日ワンオペの夏休みを甘く見ていたせいで、早々と体調を崩したが、会社員の夫がお盆休みの間になんとか元気を取り戻すことができた。さらに電話ごしの祖母の声にも元気をもらったおかげで、懐かしの昭和・平成レトロな「おうちランチ」を作ってみることにした。

❶ふりかけおにぎりとそうめん
おにぎり、そうめん、卵焼き(写真:筆者撮影)

祖母がよく作ってくれた組み合わせに、懐かしの甘い卵焼きも添えて。わたしは栄養バランスを考えて、おにぎりにしらすやわかめなど、あれこれ具材を盛り込みたくなってしまうタイプ。けれど祖母のように無理をせず「ふりかけで十分!」そう軽やかに笑えるほうがずっと、健康的なのかもしれない。

❷そばめしに目玉焼きトッピング
そばめしと、目玉焼き(写真:筆者撮影)

「麺だけだとお腹が空く」という祖母の知恵を借りて思いついたのが、そばめし。麺とご飯を一緒に食べられて、腹持ちがいい。目玉焼きをトッピングすれば栄養価も食べ応えもアップする。野菜はもやしでも、キャベツでもなんでもいい。半端に余った野菜や焼きそば麺の消費にももってこいの一品だ。

❸冷やし中華風ぶっかけそうめん
見慣れた素麺も、冷やし中華風にすることで、見栄えがガラッと変わる(写真:筆者撮影)

祖母との話でふと思い出したのが、母の作る冷やし中華風そうめん。「そうめんを冷やし中華にしてみたよ!」ある日突然、母が得意げに食卓に並べたその料理を見た瞬間、子どもながらに衝撃を受けた。

具材をトッピングしただけで見映えも味もガラッと変わる。めんつゆにポン酢や酢を加えるとさっぱりして、食欲のない日もするする食べられる。そうめんに飽きたときのアレンジにもおすすめだ。

――「昭和・平成レトロなおうちランチ」を作ると、わたしの胸は懐かしさでいっぱいになった。令和生まれの息子、平成生まれの夫も「おいしい、おいしい」と喜んでくれた。

一品料理に物足りなさを感じるときは、枝豆やとうもろこし、トマトやすいかなど「ゆでるだけ・切るだけ」のプラス一品が役立った。スーパーでの買い物も前よりずっとわくわくしてくる。

気づけば、あんなに憂鬱だった夏の食事作りを、また楽しめるようになっていた。

おやつはスナック菓子とアイスキャンデー。昼寝して、休み休みがんばればいい

4食目のおやつも、気張らずでいい。アイスキャンディーとスナック菓子で十分なのだ(写真:筆者撮影)

夏のお母さんたちを忙しくさせるのは、ごはんの時間だけとは限らない。さっき昼食を食べたばかりのはずの子どもたちが、「お腹すいた~! のど渇いた~!」と口々に叫ぶからだ。

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