キッチン周りもいい感じ。大きめの冷蔵庫。2口のガスコンロ。電子レンジ……お皿やコップの数も申し分なかったが、海外の上水は日本の上水とは“質”が異なる。よって私は海外の民泊で食器類を使う際、アルコールシートやペットボトルの水で洗ってから使用している。国外に出るたびに、日本がいかに恵まれた国なのか、いつも痛感している。
バス・トイレは「ユニットバス」のような空間で、ちょっと窮屈感があったけれど、浴槽がある点はGOODポイント。異国ではシャワーのみの宿泊先が圧倒的多数なので、湯船がある宿泊先は本当にありがたい。なお心と体の疲れを取るため(睡眠の質を高めるため)に「入浴」が有効であることは、ベストセラー書籍『スタンフォード式 最高の睡眠』で詳しく紹介されている。
お金が足りない…。筆者の取った行動
大変お恥ずかしい話だが、私はオーナーから鍵を渡された際、現地通貨「テンゲ」を1600円分しか所持していなかった。クレジットカードでは支払えないそうで、オーナーからは「明日11時にお金を取りに来るから、それまでに用意してね」と言われた。ATMや銀行の場所を丁寧に教えてもらった私は、楽天カードでキャッシングするための旅に出た。
廃墟感のある夜の景色とは異なり、昼の団地は周りに緑が多いせいか、かなりノホホンとした雰囲気。地元の方がランニングをしていたり、ベンチで飲み物を飲んでいたり、子供たちが楽しそうに公園で遊んでいたり……「日本もカザフスタンも、世界各国で“幸せの根っこ”は同じなんだろうな」といった感想を抱いた。
団地から徒歩10分程度、路上に設置されたATMで「このカードは利用できません」とメッセージが出たときは正直焦ったが、スーパーマーケットの中にあったATMで無事にキャッシングに成功。そのお金で晩酌用のビールを購入、しようと思ったら35歳なのに年齢確認されて再び焦った。


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