オーナーは40歳後半~50歳前半くらいの女性だった。出身はロシアらしい。出会ったときから笑顔がなく、そんなに愛想のいい感じではなかったのだけど……。準備不足のダメダメな日本人に対して、なんだかんだで世話を焼いてくれる。顔に出さないだけで、実はいい人なんじゃないか、という仮説が自分の中にあった。
宿泊代を支払うタイミングで、私は「マネー・ソーリー・センキュー」と伝えながら、龍角散のど飴ブルーベリー味と緑茶のティーパック、これを一緒に渡した。これを受け取ったオーナーは、「Made in Japan?」「Thank you very much!」と大喜び。
私たち日本人が当たり前のように食べている物が、異国では大変喜ばれるケースは珍しくない。日本のパスポート保有率は約18%しかないが、私たちは“ジャパン”ブランドを引っ下げて、もっと世界に打って出るべきなのかもしれない。令和のサンタクロースみたいな感じで、世界中の人を喜ばせながら自分自身もハッピーになれたら、それは最高の体験だと思うのだ。
共有のゴミ捨て場。ショッピングモール
団地の前には片道2車線の道路があったが、鉄筋コンクリートが分厚いのだろうか、部屋の中は静寂だった。団地のすぐ近くには共用のゴミ捨て場があり、日本とは全然異なるサイズ感の「ゴミ箱」が印象的だったなぁ。
団地から徒歩5分ほどの距離にはミニコープくらいの大きさのスーパーが、徒歩20分ほどの距離には巨大なショッピングモールがあり、買い物には困らなさそうだ。個人的には市内にあった紫色のコンビニ、看板に「Nice to see you」ではなく『Nice to CU』と書かれていたのがツボだった。


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