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「食事は"10分で食べ終わる"と決める」東大合格者が教える「知らないうちに入試対策できちゃう3つの習慣」

9分で読める
弁当を食べる女子高生
「共通テストに効く」3つの習慣を紹介します(写真:nonpii/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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3分、という時間制限を付けることも重要です。3分しかないと思えば、全部を同じ濃さで読むことはできません。見出しを見る。太字を見る。最初と最後を見る。繰り返されている言葉を探す。数字や条件に注目する。そうやって「重要そうなところ」を選別する読み方を訓練していくのです。こうした感覚は、そのまま共通テストで生きていくわけですね。

ちなみに、英語なら少し変わった練習もできます。例えば、スマホの言語設定を英語にしてみます。そうするとアプリの設定画面や利用案内など、日常生活のあちこちに英語が現れます。例えば、「解約したいけど、どこを押せばいいんだ?」と思いながら “Cancel subscription” を探したり。これは、かなり共通テスト的な読み方になります。

「全部読んでから考える」のではなく、目的を持って文章を見る。普段からそれを繰り返している人は、試験問題を前にしたときにも強いのです。

3. ニュースの「論点まで追う」

3つ目は、世の中のニュースに触れることです。

「共通テストなのに、ニュース?」と思う人もいるかもしれませんが、近年の共通テストを見ると、現実社会と接続した題材がかなり多く登場します。

例えば2025年度の英語リスニングでは、「魚の新しい養殖方法」をテーマにした問題が出題されました。その中には、岡山理科大学が研究している「好適環境水」を想起させる内容が登場し、話題になりました。

数学でも、単なる数式だけではなく、ゲームやスポーツ、各種データなど、身近な設定を題材にした問題が出題されます。英語ではネット上の情報の「fact」と「opinion」を区別するようなテーマも扱われます。

ここで重要なのは、「ニュースを知っていれば答えがわかる」わけではないということです。共通テストは時事問題のクイズではありません。それでもニュースを知っている人が有利になる場面があります。

それは、初めて見るテーマに対する心理的・認知的な負荷が下がるからです。例えば、まったく知らないテーマについて、グラフ3枚と文章2本を突然渡されたら、それだけで頭は混乱します。でも、「ああ、この話ね」と少しでも背景を知っていれば、情報の整理がしやすくなる。

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