今回は、自分が全国の学校で受験生を指導したり、東大合格者たちに勉強法を聞いたりする中で、「これは共通テストに効く」と感じている3つの習慣を紹介します。
1. 「体内時計」を鍛える
最初に紹介したいのは、かなり地味な訓練です。自分の中に正確な時計を持つことです。つまりは体内時計を鍛える、というものです。
共通テスト本番で時間切れになる受験生から、非常によく聞く言葉があります。
「気づいたら、時間が経っていました」
これは共通テストになってから受験生の口から聞くことが多くなったものです。「この問題には5分くらい使おう」と思って解き始めたのに気づいたら10分経ってしまったり、そこで焦って次の問題に進んで読み飛ばしが増えた結果ミスをしてしまったり。例えば国語なら前半の問題に時間を使いすぎて、古文や漢文までたどり着けない。英語なら一つの文章に引っかかって、最後の大問を落としてしまったり……。
共通テストでは、この「数分のズレ」が、そのまま10点、20点という差になることがあります。そしてそれは、高得点を狙う人であればあるほど、致命的になってきます。共通テスト対策は、最後は「解けるかどうか」ではなく、「解けるのは前提として、何分で解けるか」が特に重要になっていくのです。
だからといって、時計をこまめに見ればいいという話でもありません。何度も何度も時計を気にしていては、試験問題に集中できませんよね。自分が何分使ったのかを自分で把握する力がある人とない人とで、大きな差が開くのです。だから、普段から時間感覚を鍛えておく必要があるのです。
そのためにおすすめなのは、こんな対策です。


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