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中国人親子が《日本のサマーキャンプに300万円》払って参加、"ほかの国ではなく、日本で夏休みを過ごしたい"彼らの本音

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(写真:Fast&Slow / PIXTA)※写真はイメージ
  • 劉 瀟瀟 中国若者富裕層ビジネスコンサルティング 代表
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もともと息子とUSJやポケモンセンターに行く予定だったが、せっかく日本に行くのだからいろいろな体験をさせたいとのことだった。

そこで、外国人でも参加できそうなサマーキャンプをいくつか提示したところ、夫婦はとても喜んでくれた。どうやら自分たちでもいろいろ調べていたものの、情報の真偽がわからず困っていたところだったようだ。

祖父母と一緒に過ごしたくないのであれば、中国国内旅行に連れて行くのも選択肢に入るはずだが、なぜ日本に来たかったのだろうか。

理由を聞くと、「中国国内にいると、子どもにとって馴染みのある娯楽や生活になってしまい、旅行に行っても結局スマホやゲームに没頭することになる。また、友達もみんな習い事に通っていたり、祖父母の家へ帰ったりしていて遊ぶ相手がいない。それなら、まったく違う環境で新しい体験をさせたほうが子どものためになると思った」とのことだった。

サマーキャンプのために高額な出費

夫は当初、サマーキャンプは日本在住の子ども限定だと思い込んでいたようだが、筆者が共有した情報をよく調べると、観光ビザの外国人の子どもでも参加できることがわかったそうだ。

その中から年齢制限や語学力制限をクリアしたサマーキャンプを3つほど選び、夫は時々私を介しつつも学校と直接やり取りを行った。一定の英語力とAIの活用により、予想以上にスムーズなコミュニケーションが取れたようだ。

結局、都内2カ所、長野県1カ所の計4週間のサマーキャンプを予約した。都内のサマーキャンプは1週間あたり約15万円のコースで、夫婦は思わず「安い!」と口にしていた。毎日朝から夕方まで講師が英語で授業を行うが、基本的には手や体を動かすワークショップのような内容だ。クラスメートと一緒にワークに取り組んだり、プレゼンをしたり、遊んだりして過ごす。

一方、長野県のサマーキャンプは某名門インターナショナルスクールが主催するもので、キャンプ場で行われる。英語の先生のリードのもと、自分でキャンプ地を探したり、自炊したりしながら、自然と触れ合って自立心を養うことを目的としている。1週間あたりの参加費は東京の倍になるが、夫婦は名門校のブランドにひかれて、参加を決めた。

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