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漫画や教科書すら「まったく読まない」若者が5人に1人…東大研究室の調査で判明した"脳"と「読む・書く」の密接な関係

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大学の授業
さらに「大学などの講義内容を記録することがない」と答えた人が1割もいた(写真:mits / PIXTA)
  • 中曽根 陽子 教育ジャーナリスト/マザークエスト代表
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そこで今回の調査では、講義内容の記録、予定の管理、日常的なメモ、ブログ・SNS・日記など、複数の場面で「書く」ことについても調べ、さらに「読む」と「書く」との相関についても調べることにしました。

その結果、「読む」ことと「書く」ことには、とても興味深い関係が見えてきました。

「読まない・書かない」人ほど文章を理解できていない?

まず明らかになったのは、本や新聞・雑誌を読む人のほうが、より多様な場面で書く傾向があるということです。さらに、多様な場面で書く人ほど、本や新聞・雑誌を読む時間も長くなっていました。「読む人ほど書き、書く人ほど読む」という関係が見えてきたのです。

◎本や新聞・雑誌を読む人と、いずれも読まない人における、書く項目の該当数

*は統計的な有意性p < 0.05を表す。誤差の範囲を示すエラーバーは、標準誤差で示した(資料:酒井氏提供)

つまり、読むことと書くことは、別々の習慣ではなく、日常生活の中で互いに関係しながら、積み重なっている可能性があります。そして、この「積み重ね」がさらに重要な意味を持つことが、文章読解の調査から見えてきました。

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