有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「何度言っても片づけない」は、脳のせいだった→発達障害・グレーゾーンの子が動き出す"たったひと言"の変え方

8分で読める
発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!
子どもの行動を引き出せる「シンプル・ディレクション」とは?(写真:maroke/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

発コミュでは、行動できた後に、成功体験の記憶を脳に残すことを大切にしています。

子どもは、叱られた記憶よりも、「できた」「見てもらえた」「認められた」という記憶が積み重なることで、次の行動に向かいやすくなります。

肯定は半分、否定は2倍で伝わる

親が軽く注意したつもりでも、子どもが「すごく怒られた」と受け取ることがあります。

反対に、親が「すごいね」と伝えても、子どもには半分くらいしか届いていないことがあります。

だから発コミュでは、肯定は半分、否定は2倍くらいの強さで伝わると考えます。

つまり、親が思っている以上に肯定は多くていい。

逆に、否定は思っている以上に強く届いてしまう。

「片づけて」と言ったあとに動けたなら、できたところをしっかり見る。

途中まででも肯定する。文句を言っていても、行動した事実を拾う。

その積み重ねが、子どもの脳に「自分は動ける」という記憶を残していきます。

この記事では、「片づけて」が通じない理由と、行動を1ステップに分解するシンプル・ディレクションを紹介しました。

でも、実際の子育ては、片付けだけではありません。

朝、起きない。着替えない。宿題をしない。

YouTubeやゲームをやめない。お風呂に入らない。

学校に行きたがらない。かんしゃくを起こす。

きょうだいゲンカが止まらない。そのたびに、親御さんは迷います。

「この場面では、何て言えばいいんだろう」

発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!』は、その迷いに答えるための本です。

発達障害の説明だけを読むのではなく、

明日の朝、実際に使える言葉を持つ。

子どもを責める前に、

自分の声かけを変える一手を持つ。

それが、家庭でできる発達支援の第一歩です。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数