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ライフ #隣の勤め人の「すごい趣味」

「タイミーから社員に」スパゲッティーのパンチョで売上1位の女性店長 もうひとつの顔は超本格《美人コスプレイヤー》

9分で読める
店長の木村美紅さん
「スパゲッティーのパンチョ」新橋店 店長の木村美紅さん(店舗撮影:今井康一)(コスプレ写真:木村さん提供)
  • 横山 瑠美 ライター・ブックライター

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仕事が終わって帰宅したら疲れて何もできない──。そんな人がいる一方で、時間、体力、お金をやりくりしながら趣味に没頭する人がいる。彼らはなぜ、その趣味にハマったのか。どんなに忙しくても、趣味を続けられる秘訣とは。連載 隣の勤め人の「すごい趣味」では、仕事のかたわら、趣味をとことん楽しむ人に話を聞き、その趣味の魅力を深掘りする。

パンチョ初の女性店長はタイミー出身の「コスプレイヤー」

「いらっしゃいませ、こんにちはー!!!」

「ありがとうございましたー! 午後も頑張ってください! いってらっしゃい!!!」

ここは、ナポリタンで人気のチェーン店「スパゲッティーのパンチョ」新橋店。元気よく接客しながらフライパンをあおり、次々とナポリタンを仕上げる1人の女性がいる。

「できるだけお客様を待たせたくない。いかに早くおいしいものを食べてもらうか、それが一番の課題です」

ナポリタンを調理する木村さん(撮影:今井康一)
パンチョのナポリタンメガ盛り(600g)目玉焼きトッピング(撮影:今井康一)

彼女は新橋店の店長、木村美紅さん。2023年11月にタイミーがきっかけでパンチョに出会い、フルタイムのアルバイトに。2025年10月からはパンチョ初の女性店長として新橋店を切り盛りしている。

「スパゲッティーのパンチョ」新橋店 店長の木村美紅さん(撮影:今井康一)

そんな彼女にはコスプレイヤー「くおん」という別の顔もある。アニメとキャラクターの世界観を追求するために衣装や小道具、ヘッドパーツを自作して、少ない土日休みを使って今もイベントに出続けているのだ。

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「フィギュアならではの美しいシルエットを再現するため、衣装の見せ方やポージングを工夫しました」(写真:木村美紅さん提供)

木村さんが初めてコスプレをしたのは高校1年生、16歳のとき。地元の映画館に行ったところ、近隣でコスプレイベントがあり、コスプレイヤーが集結しているところに遭遇した。

「『いいなあ。記念に1回ぐらいやってみるか、アニメ好きだし』と思ったのがきっかけです」(木村さん。以下同)

週刊少年ジャンプが好きで、当時『銀魂』にハマっていた木村さん。「神楽」という好きな女性キャラクターの公式の衣装をアニメショップで購入し、それを身に着けて参加した。

【写真】「彼岸花と対になるように撮影…」真っ赤な花に囲まれたコスプレ写真とフライパンを振る店長としてのギャップある姿(写真17枚)
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