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ライフ #小さく暮らす

「コミュニティを求めて」50歳の"若者"が区の高齢者向け施設でヨガデビュー…70・80代先輩に混じって得た「まさかの学び」

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ヨガマットでくつろぐ犬
自宅のヨガマット。買ってはみたものの、もっぱら犬のプレイスマットとして使用。人間はほぼ使っていない(写真:筆者撮影)
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築50年超、6畳1Kのわが家。家を狭くすることで住居コストも節約している(写真:筆者撮影)

私はケチを公言しており、お金をかけずに楽しむ工夫には余念がありません。公営施設の無料レッスンはもちろん魅力的でした。でも、通い始めた理由は、それだけではありません。新しい居場所を作りたいと思ったのです。

夫の仕事の関係で、関西から東京へ出てきて約10年。いずれ地元へ戻るつもりでいましたが、4年前に夫ががんを患い、特定機能病院で最善の治療を受けるために残留を決めました。

夫は一度は余命宣告を受けたものの、発病後1年以上の休職期間を経て、テレワークによる時短勤務で復職しました。パソコンの画面越しではあるものの、仕事を通じて同僚と会話する時間はありました。しかし、2年前に退職してから、状況は変わりました。

夫婦2人と犬1匹。大都会で暮らしていても、私たちの世界は驚くほど狭くなりました。私は在宅でフリーランスライターをしているため、家にこもって原稿を書くのが仕事。「あれ?今週、夫以外と会ってないな」みたいなこともザラです。

夫婦2人ぼっちにならないために

盆踊りの提灯(YouTube 1ルームで2人暮らしが筆者の提灯)に協賛するなど、近隣地域のコミュニティもにゆるやかに参加している(写真:筆者撮影)

夫はあまり気にしていないようで「ハル子ちゃんがいてくれるから、毎日楽しいよ」と言ってくれます。私が取材や買い物で家を空けるときも、「こうちゃん(犬)と留守番するから寂しくないよ」と、ニコニコ。

夫は出会った頃から、「誰かに依存せず、自分で自分の機嫌を取る」というタイプです。決して痩せ我慢ではなく、旅行や外食、高級品のような大きな楽しみがなくても、日々の暮らしの中に幸せを見つけられる人。

一方で、私は「夫に支えてもらいたい」タイプです。仕事で落ち込んだときは夫に話を聞いてほしい。うれしいことがあったときは、まず夫に報告したい。

夫婦仲が良いことは、とても幸せなことです。でも、闘病中の夫に、精神的に依存しまくるのは申し訳ない。だから私は、いくつかのコミュニティに所属して、夫婦以外のつながりを育てていこうと思ったのです。

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