病気や介護、年齢を重ねること。人生には、自分の力だけではどうにもならないことがあります。夫婦2人ぼっちにならないためにも、外の世界に自分の居場所を作っておきたい。そう思って、私は少しずつ活動範囲を広げています。
50歳から始まる、ゆるやかな人とのつながり
小さな家で暮らしていても、世界まで小さくする必要はない。
週に一度はヨガ教室や陶芸サークルに通い、年に数回は犬の交流会に参加する。SNSをきっかけに仲良くなった友人たちとはお互いの家を行き来するようになり、行きつけの洋食屋さんには、ホームパーティーに誘ってもらえるようになりました。
若い頃は、学校や仕事など、所属する場所でコミュニティを形成していました。地元に住んでいれば、昔からの友人や家族との縁もあります。でも、知らない土地で暮らし、所属する職場がなくなると、待っているだけでは新しい出会いはありません。
ふらりと出かけられる居場所がある。名前を知っている人と、たわいない会話を交わす。そんな小さな積み重ねが、日々の暮らしを豊かにしてくれます。50歳になった今、若い頃には見えなかった、人とつながることのありがたさを、改めて感じる日々です。



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