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キャリア・教育

「子どもが動かない」原因は"やる気"でも"反抗"でもなかった…親が見落としがちな、最初の3秒

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子どもの勉強を見守る母親
子どもの「耳を開く」ために大切な、最初の声かけとはどんなものでしょうか(写真:YAMATO/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士
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もちろん、その日からすべてが劇的に変わったわけではありません。

けれど、いつものような大爆発にはならなかった。

親子の会話が、ほんの少し戻った。

そのお母さんは、あとでこう話してくれました。

子どもが変わったというより、最初に変わったのは私の一言でした

ここが、ポジティブ・アテンションの力です。

肯定とは、無理に褒めることではない

「肯定してください」と言われると、多くの親御さんは「褒めなければ」と思います。

でも、ポジティブ・アテンションは、毎回「すごいね」「えらいね」と褒めることではありません

肯定とは、子どもの存在や行動に、あたたかく注目することです。

たとえば、褒めるところが見つからない日でも、

「テレビ見てるんだね」「ブロック並べてるんだね」

「靴下、片方はけたね」「今、考えてるところなんだね」

と、見たままを言うだけでいいのです。

これを発コミュでは「実況中継」と呼びます。

実況中継は、褒めるのが苦手な親御さんにも使いやすい肯定です。

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