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キャリア・教育

「子どもが動かない」原因は"やる気"でも"反抗"でもなかった…親が見落としがちな、最初の3秒

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子どもの勉強を見守る母親
子どもの「耳を開く」ために大切な、最初の声かけとはどんなものでしょうか(写真:YAMATO/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士
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すると、そこから先にどれだけ正しいことを言っても、なかなか届きません

声かけの中身が間違っているのではなく、声かけが届く前に、子どもの心の扉が閉じてしまっているのです。

最初の一言が、その後の空気を決める

なぜ、最初の声かけがそれほど大事なのでしょうか。

人間の脳には、最初に聞いた言葉や印象に強く影響を受ける性質があります。心理学では「初頭効果」と呼ばれる現象です。

たとえば、学校で先生から突然、「おい、○○!」とキツい口調で呼ばれたとします。

その瞬間、子どもは「怒られるのかな」「何か悪いことをしたのかな」と身構えるでしょう。

その後に先生が別の話をしたとしても、最初の印象が強すぎて、「どうせ説教が始まるんだ」と受け取ってしまうかもしれません。

これは家庭でも同じです。

最初に、「早くしなさい」「何やってるの」「またYouTube?」「まだ着替えてないの?」

と言われると、子どもはその後に続く言葉を「自分を責める言葉」として受け取りやすくなります。

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