有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「地域ナンバーワン塾」を選んで後悔する子が急増中 倒産最多の業界で、塾選びに失敗する子と失敗しない子の差

7分で読める
授業を受ける学生
お子さんの塾や学校を選ぶとき、いったいどんなところを見て決めていますか?(写真:keyphoto / PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

授業見学ができる塾なら、ぜひ授業を見に行ってください。先生が生徒にどう接しているか。生徒の表情は生き生きしているか。質問しやすい空気があるか。先生自身が、教えることに情熱を持っているか。

学校であれば、学校説明会に行くのはもちろんのこと、可能であれば文化祭や体育祭にも足を運んでみてください。生徒たちが自分たちの学校を誇りに思っているかどうかは、そういうイベントの空気を見れば一発でわかります。取り繕われていない、素の生徒の姿こそが、その学校の教育の成果そのものです。

情報の裏にある「本質」を見抜く目を

情報化社会の中で、私たちはついつい「効率」を求めてしまいます。学校見学に何度も足を運ぶよりも、ネットのレビューを10件読んだほうが早い。パンフレットを取り寄せたほうが楽。そう考えるのは自然なことです。

『怒りすぎたあとからでも始められる 子どもの地頭が育つ後悔しない子育て』(総合法令出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

しかし、お子さんの数年間――場合によっては6年間、あるいは人生を左右するかもしれない選択を、本当に「ネットの情報」だけで決めていいのでしょうか。

ラーメンなら、情報を食っていても構いません。一杯800円の話です。しかし、教育はそうではありません。お子さんの人生に関わる話です。だからこそ、情報の裏側にある「本質」を、自分の足と自分の目で確かめてほしいのです。

いい先生がいる場所には、必ず「いい空気」が流れています。その空気は、ホームページや口コミサイトには絶対に載っていません。実際にその場に立って、深呼吸してみないとわからないものなのです。

保護者の皆さんにはぜひ、勇気を持って足を運んでみていただきたいと思います。そこにこそ、本当に大切な情報があるはずですから。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数