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ライフ #開業医がこっそり教える医療のリアル

『週刊現代』「NHKラジオ」から『アベプラ』まで…大学病院の雑用地獄を脱出した医師作家が見た"新旧メディア"の裏表

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撮影の様子
クリニック内で行われた『ザ!世界仰天ニュース』の撮影の様子(写真:筆者提供)
  • 松永 正訓 医師・ノンフィクション作家
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三谷さんという若くて才能のあるディレクターが番組を作っている。特徴は「打ち合わせなし」、そしてほぼ「撮って出し」のノー編集だ。

反射神経だけで質問をしてくる三谷さんって本当にすごい。たぶん、ぼくが書いた本は読んでないと思う。ほぼ毎日、撮影・編集なので、そういう時間はないはずなので。

おかげさまで、現在まで83万回視聴されている。

YouTubeに出演しても本は売れない…

では、YouTubeに出演すると本が売れるか? これはあまり効果がないように思える。実際、Amazon の順位はほとんど動かない。

この現象は、ぼくがラジオ番組に出たときと、ちょうど裏返しだと思う。YouTube が好きな人には読書習慣はあまりないのではないか。

ネットメディアの『ABEMA Prime』には3回出演した。こっちは本の宣伝というよりも(そういう部分もちょっとあった)、医者で作家である専門家(?)としてのゲスト出演だった。

テーマは「先天性染色体異常の赤ちゃん」とか「患者と医者のコミュニケーション」とか「障害者はなぜ社会から隔絶されているか」というもの。

3回のうち2回は収録(生放送です)の前日に連絡が来て、リモートで急遽出てくだいというパターン。最初は、ええー! と思った。

収録の数時間前にメールで台本が送られてきて、「こう聞くから、それに対して答えてください」「ここでVTRが入ります」「そこでコメントをください」と全体の流れを教えてくれる。

ところが収録時刻が近づくにつれ、第2稿、第3稿が届き、微妙にシナリオが変わっていく。大丈夫か、これで。

収録直前にはぼくのスマホが鳴ってZoomの接続方法を確認。ところがうまくつながらない。

やばいじゃん。番組はもう始まっていて、最初のVTRが流れている。画面がスタジオに切り替わった瞬間に Zoom がつながった。

2回ともこんな感じだった。綱渡りだ。

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