「患者と医者のコミュニケーション」の回のときは、リモートでひろゆきさんが出演していた。変なことを言って論破されたらどうしよう。ちょっとドキドキだった。
始まってみると、ほかにもゲストがいるのに、ぼくとひろゆきさんの対談のような形に。おまけにひろゆきさん、全然、台本を守らないで打ち合わせにないことばかり聞いてくる。ちょ、ちょ待てよ! でもこれがおもしろかった。
毀誉褒貶のある人だけど、メチャ頭がいい人だとよくわかった。ちなみに収録が終了して休憩に入ったとき、ひろゆきさんは「ありがとうございました」と言って深く頭を下げてくれた。礼儀正しい人でもあった。
ABEMA Primeは放映が終わると、YouTubeにアップされる。こっちがメインなのかな。チャンネル登録者数は210万人(26年8月10日時点)。
ぼくとひろゆきさんの回もよく試聴されたようだ。でも、やっぱり本の売れ行きには関係なかった。
知らない世界を覗けるのがメディア出演の醍醐味
それでもこうしたメディアに出続ける理由は、結局、好奇心かな。ぼくは知らない世界を覗いてみるのが好きなので。
それにこんなこと、大学病院にいたら絶対にできない。YouTube番組に出演などしたら教授から呼び出しを喰らうだろう。「君、これはいったいなんだね?」、みたいな感じで。
人生の1/3は自由時間。これを得たことが開業医になって一番よかった点だ。
ちなみに現在の大学病院の教授先生は、1人で雑務を全部こなして最後まで病院に残っている。学会発表も自分で全部資料を揃えてスライドを作り、実にえらいと思う。
昔はそれを部下たちにやらせていただけで、本当はそれが当たり前なんだけどね。


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