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キャリア・教育

幸福研究が明かす不都合な真実…「玉の輿」も「昇進」も「合格通知」も一瞬の幻 なぜそれでも人は必死で頑張るのか

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緑を背景に背を向け立つ若い男女
絶頂も絶望も一瞬で消えていく(写真:Graphs/PIXTA)
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確認のために幸福予測を終えたカップルをむりやり別れさせてから幸福値を再び測ってみるのもよいが、現実的には難しい。

次善策として、実際に最近別れた人たちを集めて幸福値を測定してみるのだ。

そして、この実際の経験値と別れを想像しただけの人たちの幸福予測値を比較してみる。

別れは「予測」ほど不幸にならない(「幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ」より)

別れもまた、人生の墓場ではない

結果は予測とは異なった。

実際に別れた人たちの幸せは、現在恋愛中の人たちと似たレベルだったのだ。

別れた後はこの世の終わりのように感じたのに、拍子抜けするほどたいした変化もなく暮らしている。

こうして未来を心配しすぎたり期待するのも私たちの姿である。だから、私たちは今を楽しめていない。

高校生はひたすら大学に入るために、大学生は就職するため、中年は老後の準備や子どもの成功のために生きる。多くの人が将来、なにかになろうと全力疾走する。

こうして「becoming」に目をやって暮らしているが、実際に幸せのある場所は「being」なのだ。

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