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キャリア・教育

「頭の良さ」だけで戦うビジネスパーソンが限界を迎えるワケ「自分の思考をボコボコに叩かせる」人だけが生き残る

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上司の小言をストレスに感じる女性
たたき台をボコボコに叩かせることが、仕事の活性化につながる「3つの理由」とは?(写真:trickster*/PIXTA)

INDEX

たたき台の教科書: 頭の良さに頼らず一流の仕事をする技術』(萩原雅裕 著、東洋経済新報社)というタイトルを目にしたとき、圧倒的に未熟だった数十年前の自分を思い出してしまった。

振り返ってみれば当時の私は、数人単位の小さなプレゼンなどで恥ずかしげもなく、「まあ、これはたたき台なので……」というような発言をしまくっていた気がする。そうすれば、その場はなんとかしのげるような気がしていたからだと思う(われながら、ツメの甘さに呆れる)。

つまり「たたき台」という言葉を、「その場しのぎのツール」として使っていたということだ。とんでもない勘違いである。

ボコボコに叩かれる「たたき台」の作り方

『たたき台の教科書: 頭の良さに頼らず一流の仕事をする技術』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

しかし、それが勘違いであったことに気づいた以上、本来の「たたき台」とはなんであるのかについて、きちんと学び直す必要があると思い続けてきた。思い続けてきた割にはなかなか実現できなかったのだが、だからなおさら、本書に興味を持ったわけである。

だが著者によれば本書は、「ボコボコに叩かれる「たたき台」の作り方」を明らかにしたものなのだそうである。たたき台のことをまじめに学ぼうと思っていたのに、まったくもってふざけた話だ。

などという茶番を打つまでもなく、ボコボコにたたき台を叩かれる――もっとわかりやすくいえば「叩かせる」こと。それこそが、いちばんラクでスマートにストレスなく仕事を進める方法だというのである。

言ってみれば、「逃げ道」として使おうとしたかつての私の発想とは正反対のアプローチである。それはそれで興味深いが、ともあれ、ボコボコに叩かせることが仕事の活性化につながる理由は3つあるそうだ。

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