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「安さ」のウラに潜む動物の命の搾取、ヤミ繁殖屋で苦しむ純血種の猫犬たちの現実には人間の責任ある選択が必要だ

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保護された1匹のミヌエット。お腹には帝王切開された跡が残されていた(写真:筆者提供)
  • ジョイ吉 保護猫活動団体「とーち保護猫の会」代表
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だからこそ、「純血種の犬猫、あるいは純血種ミックスの犬猫を譲り受けたい」と思う方々には、安易に安さに飛びつくのをやめてほしいのです。

安さに飛びつく人がいるという需要がある限り、こういうヤミ繁殖屋による違法な売買はなくならないです。ヤミ繁殖屋が規制の厳格化で廃業していくのは喜ばしいことですが、廃業した瞬間、そこにいる動物たちが消えていなくなるわけではありません。

私たちが守る「命の価値」

そして、保護活動家などのボランティアがその行き先の確保に四苦八苦しているというのが現状です。また廃業した人は当然、お金がないから廃業するわけで、引き受ける側は無償で引き取っています。

安さには必ず裏があります。

動物の健康を維持するには、それなりに手間と費用がかかります。そこを度外視した激安の裏取引で純血種の子犬子猫を入手しようとする人がいる限り、ヤミ繁殖屋はいなくなりません。

ヤミ繁殖屋がいなくならない限り、この子たちのようにヤミ繁殖屋のもとで苦しめられる動物がいなくならないです。

犬猫を譲り受けたいと思う人たちは、命に『適正価格』があることを理解し、安易な安さに飛びつかないこと。それが、ヤミ繁殖屋という残酷なビジネスを終わらせる第一歩なのです。

信頼できるブリーダーを見分けるチェックリスト
● 血統書だけでなく、飼育環境(特に親猫・犬の生活場所)を見学させてくれるか?
● 親猫・犬の健康状態や過去の出産履歴を隠さず公開しているか?
● 行政の「第1種動物取扱業」登録証を提示し、番号を明示しているか?
● 動物の健康状態や遺伝性疾患のリスクについて、正直に説明してくれるか?
● 子猫・子犬を引き渡す時期が、法律に基づき生後56日(8週間)以降か?
● 契約書を交わし、万が一の際の対応や飼育のアドバイスなど、長期的なサポートをしてくれるか?
● 購入を急かさず、飼い主の環境や飼育経験について質問をしてくれるか?(動物の幸せを真剣に考えているか?)

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