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キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

「どうせ僕なんて」と落ち込む小5に「そんなことない」は逆効果…たった1つの問いかけで《人生の物語》の1行目が始まる

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子供が自己嫌悪に陥ったとき、「そんなことないよ」「次は頑張ろう」などと語りかけていませんか?(写真:わたなべりょう / PIXTA)
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
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感情を受け止めてもらうと、子どもの心に余裕が生まれます。そこで、視点を広げる問いかけをさりげなく投げます。

「今日は一日、嫌なことしかなかった?」

「少しでもホッとできた時間はあった?」

「本当は、どうなったら一番嬉しかったのかな?」

すると子どもは、自分から話し始めます。「遊びに入れなかったのは嫌だったけど、帰りは〇〇君と少し話せた」「本当は、自分から『入れて』って言いたかった」と。

「自分は嫌われている」という単色の物語から、別の色の物語が、子ども自身の口から出てくる。この瞬間が決定的に重要です。

なぜ、親が「違うよ」と言っても物語は変わらないのか

親から「違うよ、好かれているよ」と与えられたのでは、物語は絶対に書き換わりません。子どもの内面で語られている物語は、子ども自身だけが書き直せるものだからです。

自分で気づいたときにだけ、物語は本当の意味で変わる。これが、自律的に自己を育てる力の正体なのです。

今夜、子どもが「どうせ僕なんて……」と言ったら、「そんなことないよ」を飲み込んで、こう聞いてみてください。

「そのとき、どんな気持ちだった?」

このたった一つの問いかけが、子どもの人生の物語を書き換える、最初の一行になります。

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