観光名所のキモノフォレストも、素晴らしかった。幻想的な空間を独り占め……とまではいかないけれど、3~4組ほどしか観光客はいなかったので、タイミングを待てば他の人が誰も映っていない、ベストショットを撮り放題。
その一方で、夜の嵐山では飲食店やお土産屋さんなど、私が見た限り99.9%の店が閉まっていた。営業していたのは駅前のミニストップと、日帰り温泉『風風の湯』くらい。ちゃんと調べれば営業している店もあるのかもしれないが、私たちがイメージする「にぎやかな嵐山」の姿ではまったくないので、この点は事前に織り込んでおくといいだろう。
有名な『竹林の小径』はただのホラー。もはや肝試し。タイミングが悪かったら貞子に襲われると思う。暗すぎて何も見えないし、私は帰り道まで存在に気がつかなかったのだけど、うす暗い場所にある看板には「野獣出没」の貼り紙が貼られていた。夜の嵐山観光は、キモノフォレストと渡月橋までにしておくのが良さそうだ。
鴨川・祇園の混雑状況は…
阪急嵐山駅から電車で約20分、京都中心部にある京都河原町駅には20時40分頃に到着。華の金曜日だったことも影響していたのかな、市内はたくさんの人であふれていた。歩いている人の70~80%くらいはインバウンド観光客だ。たい焼きを買ったり団子を買ったり、日中よりも涼しいせいか、みなさんいい笑顔で「ジャパン」を楽しんでいるようだ。

