有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #激変!ニッポンの結婚

恋愛・婚活アドバイザー・植草美幸が「結婚したいけど行動しない人が7割」の心理や背景を分析 解決策はあるのか?

8分で読める
植草美幸
植草さんのミニステージ(写真:TOKYO結婚おうえんイベント提供)
  • 植草 美幸 恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

健太さんはその後も毎月、 当社で成婚した方向けに行っている結婚生活相談のカウンセリングに来られています。私も健太さんの話を聞き、その都度アドバイスしています。健太さんによると、若菜さんは自分のできる範囲でパートを始めたそう。お金を稼ぐためというよりも、社会とのつながりを断たないためのようです。

婚活中に見ていた健太さんと若菜さんのやり取りは、まるで子ども同士の会話のようで、頼りなさを感じましたが、それでいいのです。彼らは彼らなりのやり方で結婚というゴールに向かいました。相談所をはじめ、周囲は彼らを温かく見守り、ときにしっかりサポートしてあげればいいのです。

2人はなぜ結婚できたのか

紹介したケースは、健太さんが結婚に対して具体的なビジョンを持っていたこと、そして若菜さんが結婚にとても前向きで、健太さんとの結婚のために自分を変えようと頑張ったこと。これがあったから、本来なら大きな障壁になるであろう借金問題を乗り越えることができたのでしょう。

結婚したいけれど踏み出せない。先にいろいろと理由を挙げましたが、結局は、本人がどう結婚や結婚相手探しに向き合うか、だと思うのです。

この連載の一覧はこちら

「結婚したいけれど身近に出会いはないし、結婚相談所は会費がかかるし、オンラインの婚活サービスには抵抗があるし……」と、最初から婚活のハードルを上げてしまっていては、かなうものもかないません。

民間が運営するサービスは不安というのであれば、冒頭でも紹介したように、近年は婚活を支援する自治体も増えています。東京都の場合でいえば、8月8日にもまた婚活応援イベントを開催します。

自治体主催なら運営元もしっかりしていますし、安心感を覚える人もいるのではないでしょうか。まずはこうしたサービスを利用するのもいいかと思います。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数