――『機動戦士ガンダム』以降、ガンダムシリーズとして多くの作品が新たに制作されました。
いろんなものがあっていいんですけどね。ただ、その中でだんだん、自分が関わった最初のオリジナル(『機動戦士ガンダム』)が薄れていくというか。そういう感じがして、もういいやって気になるわけです。
ところが、(ガンダムの漫画化について)いろいろ説得されているうちに、「最初のガンダムって何だ」ということを知らせなきゃいけない感じがしてきた。「これだよ」って。「ガンダムはもともとこういう話だよ」と再提示すべきかなと、だんだん気が変わってきて。
『オリジン』(漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』)の依頼のために、山浦(栄二)さんと、当時の(サンライズの)吉井(孝幸)社長が熱心に何度もうちに来られた。とくに吉井というのがいい男で、世話にもなってたんで。彼が社長になる前からね。山浦さんにもいろいろ企画書を出させていただいたりして、お世話になってたんで、(2人とも)断りにくい相手ではあった。
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