初めての顔ヨガ講座で「この高揚感は何だろう」と不思議に思ったくらい楽しくて、以来6年間、ほぼ毎日、表情筋トレをしています。
笑顔をつくって鍛えるから、脳が錯覚を起こして気持ちも明るくなるのかもしれませんが、とにかく楽しい。ハードなトレーニングもあるけれど、しっかり続ければ周囲が驚くほどの効果あるので、つらさは感じません。
娘を迎えにいく車中や料理中など、隙間時間を見つけてはビシバシ鍛えていましたし、その習慣が今も続いています。
モデルの仕事も、撮影で笑うのはトレーニングになるから一石二鳥。カメラマンさんには「そんなに長く笑顔をつくれるのはすごい」と褒められます(笑)
インストラクターに成り立ての頃はなかなか生徒は集まりませんでしたが、みなさん、NHKの番組の印象は覚えているようで、「放映から6年経って60歳になるのに、あのフェイスラインをキープしている。すごいです」なんていう問い合わせを、今になってもらうことがあるんですよ。
目指すは生涯現役!心から幸せな人生後半のために
――不安や怒りなど、ネガティブな気持ちになったときの特効薬は?
頭に浮かんだそのままをノートに書きつける「ジャーナリング」。
不安や悩み、怒りなどモヤモヤした未消化の感情を可視化することで心を整えてくれるから、書く瞑想とも呼ばれています。
例えば、夫が話を聞いていない、外出先でトラブルにあったなど、嫌な気持ちになったままをノートに書き殴ってみたり。自分と向き合って、そのときの感情を認めてあげると怒りや不安が消えていきますよ。
私はうまく言語化できないときは、ただグルグルと円を描いたり。シールの無駄遣いをしてやる! ってベタベタ貼ったことも(笑)感情を押し殺さないで、ノートに吐き出すだけで落ち着きます。
もちろん、夢を書き出すことも。しばらくして読み返すと、夢に近づく方法を思いついたりもしますよ。
――これからチャレンジしたいことは?
1対1でレッスンをしていると、生徒さんの悩みを聞くことも少なくありません。ジャーナリングを教えてあげたら気持ちが軽くなったと喜ばれたことも。
私も母の呪縛に気づいていないときは、「自分はなぜ生きているのか」「お母さんが死んだら自分は何をしてよいかわからない」なんていうメンタル不調を抱えて生きてきました。
経験者だからこそ、表情筋トレーニングだけでなく、さまざまな悩みに寄り添える取り組みをしていきたいと思っています。

