――家族や周囲の反応はどうでしたか?
先日、私がモデルをした広告が新聞の4分の1くらいに掲載されたのを、たまたま夫が見つけて「大きいな、すごいね」と(笑)
私がやりたいことに反対はしないけれど、照れくさいのか褒めたりもしないのですが、いつも読んでいる新聞に私の顔がバンと出ていたので、ちょっとうれしそうでしたね。
娘たちにはせがまれて、コアフェイストレーニングを教えています。次女の夫も格好よく年を重ねていきたいからと、生徒の仲間入りをしました。
自宅では三女がシュガーリングの脱毛サロンを開いているので、一緒にイベントをしたりすることもあります。
なんとなく会社に居づらい?58歳で退職を決意
――「チャレンジするなら今だ」と思ったタイミングは?
インストラクターも、グレイヘアモデルも、自分の大きな決断というより、人とのご縁や運にまずはのってみたら道が開けていった……という感じかもしれません。
自分で決断したのは、36年間、経理や総務をフルタイム勤務で手伝ってきた家業を、58歳での退職したこと。
そろそろ、次のステップに進んでもいいのかな?と思ったタイミングでした。
人生100年時代ですし、年金開始の65歳まで働く人も多いし、退職は迷ったし不安もありましたが、家族経営の会社で父の代から弟に代替わりして、なんとなく周囲からも「いつまで勤め続けるの?」という空気を感じて(笑)
60歳でいきなり辞めるより、自分の体力も考えると今後に向けて準備するのに今がいいタイミングかもしれない、副業だったコアフェイスインストラクターとモデルの仕事に集中してみようと決意しました。
――退職後、生活や収入はどう変化しましたか?
実際に辞めてみたら、驚くほど気持ちが軽くて!
1年ほど、ちょっと休みすぎ?というくらい、リフレッシュしてしまいました(笑)

