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自由研究に最適でも「子ども向け」とは言い切れないバスタ新宿「夏のたんけんラリー」の絶妙な難易度

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子ども向けと言い切れない、大人も楽しめる内容のラリーであった(筆者撮影)
子ども向けと言い切れない、大人も楽しめる内容のラリーであった(筆者撮影)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授
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昨年12月から今年6月まで実施された「バスタ新宿大解剖!知られざる探究ツアー!」(この連載の第131回で紹介)にも200人以上の人が参加したということだが、「知られざる探究」は「楽しんで学べる」という意味で、近年の旅のトレンドに合致しているのかしれない。

なお、ラリーは今後8月2日(日)、22日(土)、30日(日)に開催予定で、今のところ当日参加も可能である。

新たな発見がきっとある

最後に、改めてバスタ新宿で確認できたことをいくつか。

バスタ新宿には、発車時刻と行き先を示す大きな掲示板がある。大抵は多くの人が知る地名が並ぶが、中には、新発田(泉観光バス)、可児(東濃鉄道バス)、三河田原(豊鉄バス)、白子(ジャムジャムエクスプレス)、福住清水(サンシャインエクスプレス)など、鉄道の行き先として首都圏では見られないこともあり、正確な場所がわかりにくい行き先も散見される。

取材訪れた日のバスタ新宿の発車案内(筆者撮影)

新発田は、「しばた」と読み、新潟市より東にある城下町、可児は岐阜県南部の都市で名古屋鉄道も通る名古屋市のベッドタウン、三河田原は、渥美半島へ路線を延ばす豊橋鉄道の終点の町である愛知県田原市、白子は鈴鹿市の集落で伊勢湾に面した港町、福住清水は兵庫県丹波篠山市の旧福住町……となっていて、こうした行き先を調べるだけでも十分「自由研究」になりそうだ。

また、7月16日には、バスタ新宿と姫路を結ぶ「神姫バス」が、東京側の始終点をバスタ東京八重洲に延伸している。目的地や乗り換え地が東京駅もしくはその周辺の人にとってはより便利な改正だ。このように大きな発表はないものの、バスタは少しずつ変化しているのである。

なお、バスタ新宿を管轄する東京国道事務所に問い合わせたところ、お盆の帰省時期には定期路線が昨年よりも5%ほど増えているだけでなく、定期便を補完する「続行便」(乗客の増加を見込んで臨時に運行する便)もお盆前後の10日間で150便ほど増発される見込みであるという。高速バスへの需要は伸びているようで、こちらも興味深い。

【写真を見る】自由研究に最適でも「子ども向け」とは言い切れないバスタ新宿「夏のたんけんラリー」の絶妙な難易度(9枚)

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