僕が近くで見てきて、明らかに活躍している東大出身者には、ほぼ例外なく極端なところがあります。
「他のことはいったん全部無視して、これだけをやろう」と決められる人。
周りが「そんなことに時間かけて意味あるの?」と首を傾げるようなことに、平然と全リソースを突っ込める人。
指示された瞬間、細かい懸念を全部飲み込んで「わかりました、やります」と動ける人。
わかりやすい例で言うと、僕の周りには、麻雀が大好きすぎて、休みの期間ずっと麻雀しかやってない東大生がいます。
頭のいい彼のことです、「麻雀に何百時間注いだって、キャリアには何の役にも立たない」というくらい、当然わかっているはずなんです。わかっているのに、やる。「意味あるのかな」を考えない。
社会で強い東大生は「あえて考えない」スキルがある
これ、実は東大生の中だと稀有なスキルなんです。東大生は「考える」のは得意ですが、彼は「あえて考えない」というスキルを持っている。
頭がいいからこそ普通なら考えてしまうところで、あえて考えないという判断を、無意識に選んでいる。
こういう人は、社会に出ても強いです。なぜなら、目の前のプロジェクトに全リソースを注ぐ判断を、迷わずできるから。「他にもやることあるよな」「本当にこれが最適解かな」で立ち止まらないから。
『PLUTO』のロボットで言えば、彼らはすでに「一つの強烈な方向性」を自分の中に埋め込んでいる状態なんです。だから起動できる。だから走れる。

