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"安泰"の69%か、"危険水域"の41%か? 内閣支持率「急落」に揺れる延長国会を覆う不安と疑念の「らせん構造」の実態

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国会
延長国会のさなかに公表された各種世論調査。その結果に与野党が揺れている(撮影:今井康一)
  • 泉 宏 政治ジャーナリスト
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併せて、これまで高支持率を背景に、政策決定や国会運営で「独裁体制」を敷いてきた高市首相の言動も、支持率に大きな影響を与える可能性がある。

世論調査の結果を詳しく分析すると、①皇室典範改正では、女性天皇について「認めるべきだと思う」が72%、「認める必要はない」は11%、②いわゆる「中傷動画疑惑」をめぐる説明責任では、「果たしていると思う」は10%、「果たしているとは思わない」が48%(いずれも毎日調査)と、高市首相の対応を疑問視する声が多数派だ。

そうした状況を受けて、高市首相は3連休最終日の20日夜、自身のX(旧ツイッター)に、「久々に5時間も睡眠を取れ、手つかずだったアイロンかけと裁縫を一気に処理」などと、つかの間の休日で英気を養ったことも含めた長文の投稿を行った。

高市首相が7月20日に投稿したXのポスト(画像:高市首相のXより)

その中で高市首相は「就任以来、0〜3時間睡眠が常態化」「明け方まで資料を読み込み、合間を縫って家事をする」などと多忙ぶりを強調した。

賛否が割れるネット世論

これまで同様の支持者へのアピールと見られたが、X上では「命懸けで頑張っている」「国会に出たくない言い訳だ」などと賛否が分かれている。「ネット上でも高市批判が拡大していることの証左」(自民党長老)との指摘も相次ぐ。 

翌21日に記者会見した国民民主党の玉木代表も、この高市首相の投稿に「休むのも仕事だ。首相しかできない判断や仕事に貴重な時間を集中させたほうがいいのではないか」と苦言を呈した。

自民党幹部も「これまで同様の『同情してね』という手法はもはや通用しない」(閣僚経験者)と冷笑する。現状では、高市首相への風当たりは強まるばかりだ。

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