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ライフ #何度でも開花する人

「有名になれば何かが変わるんじゃないかと…」青木さやかさん(53)が語る、30代の大ブレイクでも手に入らなかったもの

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青木さやか
コラムニスト芳麗さんの連載。今回登場するのは青木さやかさんです(前編)(写真:青木さやか公式Instagramより)
  • 芳麗 コラムニスト
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――「どうすれば愛されるか」「選ばれるか」「感じよく見えるか」という社会の期待に応えることが良しとされていた時代は長かったなと。

自分の経験を客観的に振り返り、何かや自分を責めず。その一方で、娘たちの世代に良いものを残していきたいと思います。

あさイチの楽屋前にて(青木さやか公式Instagramより)

結婚と離婚と病のこと

――結婚や出産も経験されましたが、心境の変化はありましたか?

過度に期待していました。結婚したら幸せになるかもしれないとか、何かを得たら幸せになれるに違いないって。

連載はこちら

――その後、離婚を経験し、肺がん、パニック症も患っています。

病気になったときに、八方塞がりみたいになったんです。どっちを見ても答えがない。そうなったときに、上ならあるんだって思ったんです。今までの自分の考え方や、やり方とはまったく違うものに目を向けてみようと。今まで信じてきた常識の中には、私を楽にしてくれるものはなかったから。そのとき初めて、上を見たという感じです。

怒りを燃料にしながらも、社会の期待に応えようと一途に走ってきた人が、初めて「上」を見た。では、青木さんが見上げた「上」とは、何だったのか。後編では、病をきっかけに始まった八道、母との最後の時間、娘との関係、仕事とお金の現実、そして青木さんが“稽古”だと語る日々をたどる(後編はこちら)。

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