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ライフ #自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング

長子が突然泣きじゃくるようになった…「年子育児」で親が陥る"残酷な錯覚" 意識すべき"4つのカギ"とは

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年子育児
年子育児では、上の子に意識的に甘えさせる時間をつくることが大切です(写真:buritora/PIXTA)
  • 大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
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むしろ、下の子が生まれたことで、上の子の心は大きく揺れています。

「ママを取られた」「どうして抱っこしてくれないの?」

こうした不安や葛藤が、言葉にならないまま胸の中に渦巻いているのです。

その結果として現れるのが、以下のような行動です。

・下の子に強く当たる
・赤ちゃん返りが激しくなる
・癇癪が増える
・母親にベッタリになる

これらは決して問題行動ではありません。環境の変化に対する、極めて自然で健全な反応です。しかし、それを困ったことと認識してしまうと、さらに上の子に厳しく対応するようになり悪循環を生みます。

年子育児では、上の子が急に大きく見えるという現象が起こります。実際に受けた相談では、上の子のおむつ替えが生理的に受け入れられなくなり、苦痛を覚えたというものが少なくありません。そこまでではなくとも、下の子が生まれた瞬間、上の子が急にしっかりして見える。しかし、これは親の心理的な錯覚であり、実際の発達段階とは一致しません。

上の子は「小さな大人」ではありません。むしろ、下の子が生まれたことで、突然役割を背負わされた子どもになるのです。

だからこそ、上の子には意識的なケアが必要です。

上の子に伝えたい3つのメッセージ

「あなたはあなたのままでいい」

「無理にお兄ちゃん・お姉ちゃんにならなくていい」

「甘えていい」

この3つは、上の子の心を守るための基盤になります。

特に「甘えていい」というメッセージは、年子育児では意識しないと伝えられません。親はどうしても下の子の世話に追われ、上の子に対して「ちょっと待ってね」「今は無理」が増えてしまうからです。

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