有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #自動車最前線

打倒アルファード/ヴェルファイア…e-POWERとe-4ORCEの走り、新型「エルグランド」が目指す滑らかな移動体験の真意

8分で読める
2026年7月16日に発売した日産の新型「エルグランド」(写真:日産自動車)
2/5 PAGES
3/5 PAGES
日産・チーフビークルエンジニアの一野健人氏(写真:日産自動車)

「どんなクルマを目指したか――、それはリミットレスグランドツアラーです」と語るのは、同じタイミングで壇上に上がった、チーフビークルエンジニアの一野(いちの)健人氏。

「どこまで行っても、乗客の皆さんが、安心して快適に過ごせ、もっと乗っていたいと思わせる、そんなクルマを目指しました」

新しいエルグランドのユニークさは、ここにある。e-POWERとe-4ORCEは、単に燃費を狙ったハイブリッドの一変形ではない、というのが日産の主張なのだ。

e-POWERとe-4ORCEが生み出す滑らかな走り

単なる4駆と思ってほしくないと日産が語る新型エルグランド(写真:日産自動車)

新型エルグランドのe-POWERは、1.5リッターエンジンを発電のみに使い、バッテリーで前後輪のためのモーターへパワーを供給する。

そしてe-4ORCEに関しては、「単なる4駆と思っていただきたくない」と一野氏。「4輪制御と解釈していただきたい」と続ける。カーブを速く正確にまわる。雪道など滑りやすい路面で安定して走る。これらを4輪の駆動制御で実現するとしている。

発進時にノーズが浮かないとか、強めのブレーキのときにフロントがノーズダイブしないとかも重要なポイントだったそうだ。車輪の回転やブレーキ圧を適切にコントロールすることで、姿勢をつねにフラットに保つ。

実際にBMWやボルボは、BEV(バッテリー駆動EV)で、4輪の駆動トルクを緻密に制御。例えば停止時になんのショックも感じさせない。エルグランドでも、おそらく、匹敵するレベルの4輪制御が実現しているのだろう。後席にも人を乗せる機会が多いユーザーには朗報だ。

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数