「永尾さんは1歳半から芸能活動を始めていますが、母親は当初、『記念になれば』くらいの気持ちだったと話しています。ところが3歳ごろになると、本人が真剣にやりたいと言い出したそうです。
もともと永尾家は“自分でやりたいことは自分で決める”という教育方針で、飼っている犬2匹の世話も、永尾が飼うと決めたので彼女が担当しているそうです。
母親はインタビューで、永尾さんは継続的に演技レッスンに通っておらず、現場で育ててもらっていると話していました。養成所で型をたたき込まれたというより、現場で学び、考えながら伸びてきたという印象です」(同)
「お笑いの間」さえも理解している
各所で称賛される永尾だが、いくら“異能の子役”といっても、演技力の高さと映画監督としての力は別物だろう。9歳の子どもに監督や脚本が務まるのだろうか。映画ライターはこう述べる。
「実は永尾は幼い頃から脚本を書きため、そのノートは16冊を超えると以前にインタビューで話していました。
先日の『おしゃれクリップ』でも、永尾は俳優としても与えられた台本にポイントを書き込んだり、細かい演技の工夫を練習するなど、大人顔負けの準備をしていることが明かされました。同番組では、コントで共演したチョコレートプラネットに『お笑いの間を理解している』と言わしめたほど。
そんな才能の持ち主だからこそ、監督や脚本にもチャレンジできたのでしょう。今回の『リタ』では、“子どもたちにこそ届く物語にしたい”という永尾の強い意向により、大人向けの原案をファンタジー路線に書き換えたとも報じられています」
「リタ」の撮影では、永尾自身もメガホンを執り、全シーンを見守ったという。
「自身が出演しない場面も含め全シーンを現場で見守りながら、納得がいかない場合には積極的に再撮影を要求するなど現場をリードしていたそうです。真冬の撮影では、吐く息が白くなるのを防ぐために自ら氷を食べるなど、徹底したプロ意識で周囲を驚かせたという話もありました。
一方で、現場では無邪気な子どもらしさを発揮することもあり、『おしゃれクリップ』でVTR出演した横山裕は、『また柚乃と仕事したい』というスタッフや共演者が多いことを明かしていました。
プロフェッショナルな姿勢と、子どもらしさが同居する永尾に、心をつかまれる業界関係者も多いようです」(前出の映画ライター)

