「のん」本名使用解禁までこぎつけた"芸能界の掟"との闘い10年、追い風となった「公取委の動き」と「負けん気の強さ」

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のん
「マックス・マーラ」、ポップアップストア開催記念イベントに登場した“のん”(写真:つのだよしお/アフロ)

俳優の「のん」(32)が、Xをはじめとした自身のSNSのプロフィール欄に《のん(本名:能年玲奈)》とかつての芸名であり、本名の「能年玲奈」を併記し始めたことが注目を集めている。

人気絶頂期に所属事務所からの独立をめぐる騒動が勃発

のんは2013年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインの天野アキ役を演じて一躍ブレークした。

翌14年の主演映画「ホットロード」で第38回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞するなど、さらなる活躍が期待されたが、人気絶頂期に当時の所属事務所からの独立をめぐる騒動が勃発。

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当記事は、AERA DIGITALの提供記事です

16年に現在の芸名「のん」へと改名し、以降は同名義で俳優、アーティストとして芸能活躍を続けてきた。民放情報番組のスタッフはこう語る。

「『のん』への改名以降も、16年公開のアニメ映画『この世界の片隅に』で主人公・すずの声を演じて数多くの映画賞を獲得し、映画『私をくいとめて』や『さかなのこ』では主演も務めました。

また、アート作品を展示する個展を開いたり、ミュージシャンとしてアルバムを発表するなど、アーティストとしても精力的に活動を続けていました。

一方で、民放の地上波ドラマなどテレビでその姿を見る機会は激減したことから、大手芸能事務所からの独立の影響などさまざまな臆測も飛び交っていました」

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