有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #マンション大異変 爆騰で進む優勝劣敗

東急不動産・田中辰明社長「目指すのは住んでみて良いマンション」…供給戸数減少下で打ち出す独自戦略

6分で読める 有料会員限定
ひしめく競合マンションブランドの中で田中社長は「ブランズ」をどう磨いていくか(撮影:尾形文繁)

INDEX

東急不動産が展開する分譲マンション「BRANZ」(ブランズ)は、「未来資産」という言葉をキャッチコピーに加えた。今年4月に同社の社長に就いた田中辰明氏は「将来的にも価値が維持・向上されるようなマンションをつくりたい」と語る。だが、マンションのブランド力という観点でみると、三井不動産の「パーク」シリーズや野村不動産のプラウドなどを追いかける立場に映る。マンション事業で同社の独自の強みをいかに打ち出すのか、田中社長に話を聞いた。

――田中さんは、社長就任前は住宅事業ユニット長を務めていました。今のマンション市況をどうみていますか。

ここ数年大きな変化はなく、好調に推移している。首都圏の新築供給戸数は2万戸台で、かなり供給が絞られており、需給が大きく崩れるようなことはない。価格の上昇幅はここにきて緩やかになっている。新築マンションの供給量が多くない中で、いかに選ばれるマンションをつくるかが重要だ。どのような方に対してどのような住宅を提供するのか。求められているものをいかにつくり上げるかに懸かっている。

――これまでブランズは「環境先進」を掲げ、省エネ性能の高さなどを強調してきました。ご自身はブランド力をどう評価していますか。

昨年から「未来資産」という言葉を付け加えて「環境先進×未来資産」という打ち出し方に変えた。マンションを買って引き渡されたときの価値がいちばん高いということではなく、住み始めてから、住む方にとって価値を維持・向上できるようなマンションをつくっていこうということだ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数