27歳・女性のMさんは、ChatGPTの中でいくつかのチャットルーム、いわゆる「部屋」と呼ばれるものをつくり、それぞれのAIに異なるキャラクターを設定した上で利用していた。
例えば、「私のお医者さん」と名づけられた部屋。ここに「なぜか頭が痛い」のように投げかけると、「あなたは前にも生理痛が重いと相談していたから、いま起こっている頭痛もホルモンバランスが原因かもしれないね」と、まるでかかりつけ医のように自分に合ったアドバイスをしてもらえると話す。ChatGPTが、ユーザーとの過去の会話データを記録しているからこそできることだ。
また、Mさんは、不動産の購入やライフプランについてもAIに相談。不動産について相談する際は、住んでみたい部屋について具体的に伝えた上で「賃貸と購入だと、どっちがお得なの?」などを質問。
15年ローンを組んだ場合のシミュレーションをし、さらにAIにウェディングプランナーになってもらい、なんと1年以内に彼氏と結婚して子どもを産むための計画まで一緒につくってもらったそうだ。
マッチングアプリで「女性にモテそうなプロフィール」をAIに考えてもらう
さらに「取り柄のない自分をモテそうな感じにして」とAIに投げかけている生活者もいた。40歳・男性のIさんは、自分の情報をAIにインプットし、マッチングアプリに掲載するためのプロフィール文章を作成している。
マッチングアプリのプロフィールって、自分でうまくまとめるのが難しいなと思っていたんです。なので、「僕は40歳で、特に取り柄もないけど、女の子にモテそうな感じのプロフィールを考えて」とお願いしてみました。そこから、出力された内容の順番を変えたりアレンジしたり。
AIには「心理学とか脳科学を駆使して」「データに基づいたプロフィールを考えて」といった指示をしています。僕自身が、なんとなく裏技的なものはないかな? と考えちゃうタイプなので。ただ、それですごくモテるようになったかというと、それほど変わらなかったですけどね(笑)。

