有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #新規事業の経営論

「AIは入れた。でも売上は伸びない…」「組織も業績も良くならない…」導入後に伸び悩む会社の"よくある欠点"は?

8分で読める
AIとビジネスのイメージ
AIを売上創出に結びつけるために必要な視点とは?(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 麻生 要一 『新規事業の経営論』著者・アルファドライブ代表取締役社長兼CEO
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES

AIを売上創出に結びつけるためには、現場任せでは限界があります。なぜなら、AIで収益構造を変えるということは、単に便利なツールを導入することではないからです。

予算配分、人材配置、検証の基準、開発ルール、顧客接点の設計まで変える必要があります。

これは、情報システム部門だけで完結する話ではありません。DX部門だけで担いきれる話でもありません。もちろん、現場の努力だけに任せればよい話でもありません。

AIで事業の収益構造を作り変えるには、経営としての意思決定が必要です。

「CAXO」を置くべき

そのために私たちは「CAXO」、すなわち「Chief AI Transformation Officer」という役割を置くべきだと考えています。

「CAXO」とは、AIそのものを作る技術責任者ではありません。AIを使ってビジネスの進め方を変え、売上を創る仕組みを変革する経営責任者です。

AIの責任者というと、AI技術全般を統括する最高AI責任者を思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、私がここで重視しているのは、AIそのものの技術責任ではありません。

AIを使って、どの事業を伸ばすのか。どの顧客接点を変えるのか。どの新規事業仮説を市場にぶつけるのか。どの領域に投資し、どの領域では人間の判断を残すのか。

これらを経営の意思として決めることです。

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数