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ビジネス #「商社×川下ビジネス」第2幕 

スーパー撤退の丸紅、日米中心に消費者向けビジネスへ2500億円投資し川下ビジネスにリベンジ

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丸紅
丸紅は、小売りチェーンを買収していた過去から決別し、新たな川下ビジネスを模索する(撮影:尾形文繁)

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かつてダイエーの再建を断念し、小売り事業から撤退した丸紅が、再び川下ビジネスへの投資を積極化させている。

「統合作業の進捗状況はどうか」

「アメリカではより現地向けにブランドをアップデートすべきでは」

2026年5月、丸紅が買収したアメリカ最大手のルームシューズ(室内履き)メーカーである「RGバリー」本社の会議室では、取締役会が開かれていた。メインテーマは、丸紅グループに入った後に買収した事業の成長戦略についてだ。

この日の取締役会には、RGバリーの経営陣はもちろん、東京の丸紅本社から訪米した幹部らも出席していた。消費財ビジネスや事業投資のプロなどがそろうRGバリーの経営陣は、たとえ相手が親会社の丸紅であろうと臆することなく意見していた。議論は休憩時間さえ忘れる白熱ぶりで、終わったころには開始から6時間半も経過していた。

丸紅は、24年にRGバリーの株式を取得して子会社化。26年にはRGバリーを通じて、イギリスの老舗スニーカーブランド「ゴーラ」などを展開するジャイコブソンも子会社化した。その後、イギリスの老舗ブランドや「ティンバーランド」のルームシューズの販売権についても買収している。

2026年に買収したジェイコブソングループは、イギリスの老舗スニーカーブランド「Gola」などを展開する。24年に子会社化したRGバリーのノウハウを活かし、アメリカでの販売を拡大する(写真:丸紅)

こうした靴メーカーやブランドをただ買いあさるだけではなく、シナジーも追求している。

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