こんな環境を放置したら、遅かれ早かれ僕は「サブスク廃人」になってしまう……。僕は、ある試算をしてみた。
仮に、1日に4時間ほどドラマを見るとしたら、睡眠時間(8時間と仮定)を除く活動時間の実に約4分の1になる。単純計算で1年で1460時間、約60日分だ。人生100年と考えると、生涯で16年以上、「ただドラマを見るだけの時間」に充てることになってしまう。
単に誘惑に負け、娯楽に興じてしまったら、生涯16年かけて生み出せるはずのものがなくなってしまうのだ!
見なければ「存在しないも同然」
そこで僕は1つの対策を講ずることにした。それが「誘惑ゾーン」の設定だ。
タスクに集中したい僕たちを、「ドラマはいかが?」「映画はいかが?」とたぶらかしてくる一番の存在は、「Netflix」「U-NEXT」といった動画サブスクだろう。ゲーム好きの人には、ゲームアプリが「次のステージを攻略しませんか?」と、SNS好きの人には、SNSアプリが「そろそろタイムラインをチェックしませんか?」と、容赦なく誘惑してくる。
そこで強制的に、タスク中はそれらのアイコンが「目に入らない」ように隠すのだ。
スマホのホーム画面には、選択したアプリを1つのフォルダにまとめておく整理機能がある。それを「安易にアクセスしないため」に使わせてもらおう。
その名も「誘惑ゾーン」と題したフォルダを作って、誘惑のもととなるアプリをすべてそこに収納し、仕事中はそのゾーンに触らないようにするのだ。PCも同じ要領で、ブラウザのお気に入りに「誘惑ゾーン」を作るといいだろう。
「そこに収容されていることはわかっているのだから、仕事中は触らない、というのが難しいのでは?」と思われただろうか。しかしこれが、意外と有効なのだ。目に入らなければ、ほとんど「存在しないも同然」となるからだ。

