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1957年の上場来初の最終赤字に陥ったホンダ。中国勢との競争は激化し、ソフトウェアや自動運転など開発領域は高度化、広がり続けている。
軌道修正を図った中長期戦略では脱エンジン目標の撤回にまで踏み込み、HV(ハイブリッド車)を軸とした商品戦略や日本・北米・インドの3地域に注力する地域戦略、開発費用・期間・工数を半減する開発改革などを示した。四輪事業の立て直しが急務となる中、新たに示した経営戦略はホンダの復活につながるのか。長年自動車業界を見てきたナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表アナリストに聞いた。
思想なきHV回帰、見えない将来の姿
――ホンダが5月12日に四輪事業の立て直しに向けた中長期戦略を発表しました。まずは率直にどう評価しますか。
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