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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

月9ドラマ『サバ缶』で聖地化も、福井・小浜が抱える「敦賀から1時間」の壁…"鯖街道"が見出した《観光持続化への光明》

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サバ缶 小浜
ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』の題材にもなった「若狭宇宙鯖缶」。そのお味は……(写真:筆者撮影)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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「マーメイドテラス」から東へ海岸線を進んだところには「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」があり、小浜が誇る新鮮な海産物をいただけます。

さらに道路を挟んだ向かいにあるのが「若狭小浜お魚センター」。小浜の獲れたての魚が並ぶ市場で、本作のロケ地にもなりました。その場で焼きサバを購入できるほか、高校生たちが実際に開発した「若狭宇宙鯖缶」も販売されています。

『サバ缶、宇宙へ行く」のロケ地にもなった魚市場「若狭小浜お魚センター」(写真:筆者撮影)
新鮮な焼きサバをその場でいただけるのも魅力です(写真:筆者撮影)

この「宇宙鯖缶」、実際に買って食べてみました。

甘めの醤油味で、食感は、ドラマでも試行錯誤が行われていたように、固めなのかなと思いきや、決して固すぎることはなく、ちょうどよい歯応え。その「味」や「粘度」へのこだわりに、高校生たちの汗と涙の結晶を感じることができました。

個人的には、スライスした玉ねぎと一緒にマヨネーズをかけていただくのがおすすめです。玉ねぎの爽やかな辛みとよく合います。

こちらが高校生たちによって開発された「若狭宇宙鯖缶」(写真:筆者撮影)
筆者おすすめのアレンジは、スライスした玉ねぎと一緒にマヨネーズをかけていただくもの(写真:筆者撮影)

「わかすい」のモデルとなった、実在の「専門高校」

北へ向かうと、かつての城下町の中心であり全国屈指の「水城」であった「小浜城跡」や「小濱神社」があり、今も街を見守っています。

さらにその北にあるのが、劇中の「若狭水産高校」のモデルとなった「福井県立若狭高等学校 海洋キャンパス」です(ここは現役の学校でもありますので、ロケ地巡りは控えたいところです)。

文部科学省は「専門高校」で夢を叶えることをテーマに、本作とタイアップキャンペーンを展開しています。

以前、筆者は、農業高校が舞台となった漫画『銀の匙』(実写映画化は14年公開)に関連して、モデルの高校である「帯広農業高校」(北海道帯広市)とのタイアップ展開の推進に関わったことがあります。

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