有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

「ダメ人間のまま」でいることが結果的に強みになることも…のび太に学ぶ《自分探しの深み》から抜け出す方法

8分で読める
のび太に学ぶ「自分らしく」生きるためのヒントとは?(写真:zon/PIXTA)
  • 横山 泰行 富山大学名誉教授/ドラえもんアナリスト

INDEX

将来への漠然とした不安や、うまくいかない現状に直面した時、人は「自分探し」を始めがちですが、なかには自分探しの深い沼から抜け出せなくなる人も……。そんな人にぜひ参考にしてほしいのが、マンガとはいえ、あらゆる種類の困難に日々直面し続けているのび太の存在ではないでしょうか。
本稿では、富山大学名誉教授でドラえもんアナリストでもある横山泰行氏の著書『ポケット版「のび太」が教えてくれたこと』から一部を抜粋・編集する形で、作品ごとのストーリーの一部を追いながら、のび太流の「自分らしく生きるためのヒント」を紹介します。

「ぼくダルマになる。やくそくするよ、おばあちゃん」

「おばあちゃん」が特別な存在だったという人も多いのではないでしょうか?

両親に怒られたとき、そっと慰めてくれるのはおばあちゃん。両親が知らないような、昔の知恵を教えてくれるのもおばあちゃん……。おばあちゃんにだったら、なんでも相談できたという人もいることでしょう。

――幼稚園児の頃ののび太は、よく庭で転んで泣いていました。そんなとき、病床に伏しているおばあちゃんが「コロコロ」とダルマを投げてくれました。

転がってきたダルマは、のび太の目の前で「ピョコ」と立ち上がります。すると、起きてきたおばあちゃんが、のび太に優しく声をかけてくれるのです。

「さ、ダルマさんもおっきしたよ。のびちゃんだって、ひとりでおっきできるでしょ」

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数