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セキュリティ部門が萎える上司の「NGワード」とは? "関心ある"アピールが仇に…組織の質を上げる「3つの問いかけ」

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部下に背を向けて悩む上司の男性
「部下に声をかけたのに、反応が悪い」そんな心当たりはないだろうか?(画像:metamorworks / PIXTA)
  • 伊藤 秀明 AIセキュリティ コンサルティング&ソリューション事業統括本部 シニアマネージャー

INDEX

世の中で大きなセキュリティ事故が報じられ、セキュリティ担当者に「うちのセキュリティは大丈夫?」と声をかけたとき、「えっと、はい……大丈夫です」という歯切れの悪い返事をされたり、どこか困ったような表情をされたりしたことはないでしょうか。

この「微妙な噛み合わなさ」は、決して珍しいことではありません。経営層は心配しているつもりでも、実は現場から見ると「わかってもらえていない」と映っているというギャップが、あの反応の正体です。

では、どう聞けば現場と噛み合うのか。今回はその具体策を考えてみます。

「大丈夫か?」はなぜ答えにくいのか

「うちは大丈夫か?」という質問は、聞く側にとっては素朴な心配の表明です。しかし、聞かれた側のセキュリティ担当者にとっては、非常に答えにくい問いです。

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理由はシンプルで、「大丈夫」の定義が曖昧だからです。何をもって大丈夫とするのか。外部からの攻撃を100%防げる状態のことか、個人情報が漏洩していない状態のことか、ランサムウェアに感染してもすぐに復旧できる体制のことか。

基準が示されないまま「大丈夫か?」と聞かれると、担当者は何と答えても不正確になるリスクを抱えます。

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