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5大商社、外資コンサル、大手不動産、メガバンク…2026年最新版「難関業種に強い大学」ランキング①

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(写真:takeuchi masato/PIXTA)
  • 井沢 秀 大学通信 取締役情報調査・編集部部長

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『週刊東洋経済』では毎年、臨時増刊号『本当に強い大学』を刊行し、最新の大学の現状や課題をまとめている。その中から、5大商社、外資コンサル、大手不動産、メガバンクといった「難関業種」に強い大学ランキングを紹介する。

就職活動では大学生の売り手市場が続く中、多くの受験生が大学選びで就職力を気にしている。大学通信が全国の進路指導教諭を対象に行っているアンケート「進路指導教諭が勧める大学」の調査項目の1つ「生徒に人気のある大学」では、「資格が取得できる大学」や「就職に有利な大学」といった回答が常に上位に入る。このように受験生が重視する就職力の強い大学は、学生募集に強い大学という見方ができる。そこで、就職状況や資格試験などの合格状況から「大学の真の実力」を検証していきたい。

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売り手市場では、就職率の高さだけでは評価されにくい。さらに重要なのが就職に対する学生の満足度だ。どのような就職先なら満足かはそれぞれで異なるが、企業の業績や賃金、福利厚生など安定性を求めたうえで、終身雇用制が形骸化していく中で次のステップに向けて自身が成長できる環境を求める学生は多い。そうした職場は大企業や有名企業に多く、そこへの就職力が大学の実力を表す1つの指標となっている。

「難関業種に強い大学ランキング」は、商社や外資コンサル、マスコミなど入社難易度が高い企業群にどれだけ多くの学生が就職しているか、業種別に集計し、その上位大学をランキング形式でまとめたものだ。

「5大商社」は、上位6校までは前年と同じだ。就職者数を前年と比較すると、1位の慶應義塾大学が8人減となる一方、2位早稲田大学が12人増、3位東京大学が31人増となり、慶應大の就職者数に迫っている。4位京都大学も12人増となる中、5位大阪大学と6位一橋大学は微減となった。

「外資コンサルティング」の上位4校は5大商社と同じ大学が並ぶ。高収入で仕事のやりがいと自身の成長が両立できることから、両業種を狙う難関大生は多い。特に慶應大生のコンサル人気は高く、卒業生の3.5%が就職している。就職率では、19位の国際基督教大学は慶應大を上回る3.9%。IT関連の案件が増えていることから、8位東京科学大と9位東京理科大学がベスト10入りしていることも特徴といえる。

不動産に強い慶應

「不動産」は慶應大が6人増で早稲田大と入れ替わってトップになり、東京大は前年と同じ3位。4位タイの上智大学東北大学は、それぞれ前年から順位を上げた。

「メガバンク」は、文系学部の定員が多い私立大が多くを占め、慶應大、早稲田大、明治大学というトップ3の並びは前年と同じだ。

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